【大阪】松竹芸能 「道頓堀角座」閉館 背景に地価の高騰 移転先は決まらず

道頓堀角座」最終日の公演に出演した松竹芸能所属の漫才師ら=大阪市中央区で2018年7月22日
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松竹芸能が運営する劇場「道頓堀角座」(大阪市中央区)が22日、閉館した。最終日の公演にはベテラン漫才コンビの「横山たかし・ひろし」や「酒井くにお・とおる」らが出演。劇場の移転先は決まっておらず、当面は近隣の劇場などを借りて公演を行う。

「角座」は江戸時代の芝居小屋を起源とする歴史ある名称で、戦後、マンモス演芸場として知られた角座は1984年に閉館。その後、何度か移転した後、現在の劇場(126席)が5年前にオープンしたが、定期借家契約の満了で閉館することになった。道頓堀では近年、外国人観光客が急増しており、地価の高騰により所有者から契約の延長は困難と伝えられたという。【山田夢留】

毎日新聞2018年7月22日 19時48分(最終更新 7月22日 20時54分)
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